放課後等デイサービスとは？
近年発達障がい等の心身に障害を抱えたお子さんたちが通う「放課後等デイサービス」というサービスがあるのを皆さんご存知でしょうか。一昔前までは学校や保育施設等でも心身に障がいがない子供たちと一緒に学習や生活を過ごしていましたが、近年では心身に障害を抱えたお子さんが放課後や夏休みなどの長期休暇期間に通う施設が出来ました。
それが「放課後等デイサービス」なのです。実はこの「放課後等デイサービス」が現在都市部を中心に大幅に増えてきており、近年では法人企業の参入もあり今後は地方等でもさらに増えていくのではないかと予測されています。
では「放課後等デイサービス」とは具体的にどんなお子さんが通って、どんなことをするところなのか具体的にご紹介していきたいと思います。
まず初めに放課後等デイサービスについてもう少し詳しく説明していきます。
●放課後デイサービスとは
放課後等デイサービスとは2012年4月に児童福祉法で制定された福祉サービス施設の事です。
施設によって通われるお子さんの年齢は異なりますが主に6歳～18歳の心身に障害のある又は発達障がいのあるお子さんが通います。
（障害手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳等を所持する自動又は医師の診断がある児童）
2012年の児童福祉法が改正される前は未就学児と就学児が一緒に通うサービスでしたが、改正後は、未就学児は「児童発達支援」就学時は「放課後等デイサービス」と分けられるようになりました。